「いのちと健康、生活を守り、脱原発・エネルギー政策の抜本的転換をすすめる」特別決議

原発事故災害は、広島・長崎を経験した被爆国・日本が世界に放射能の恐怖と汚染を広げてしまいました。

日本政府や東京電力、原発を推進してきた「原発利益共同体」の責任は極めて重大です。同時に、この痛恨の事実を日本国民として真摯に受け止めなければなりません。

私たちは憲法25条を実践し、誰もが無理のない負担で必要な介護を受けられる福祉の実践をめざすとともに、安心して暮らせる地域づくりに貢献することを掲げています。

私たちの理念からみて、何重もの苦難をかかえた福島第一原発周辺住民の想いに心を寄せ、安心して暮らせる地域づくりのために以下の取り組みを行うことを決議します。

  1. 職員・友の会会員・地域で「原発問題」の学習を行います。
  2. 「脱原発」の一致点に基づく国民運動を起こすよう取り組みます。

2011年9月27日
社会福祉法人 翠清福祉会
第20期第6回理事会定例会

原水爆禁止の取り組み

原水爆禁止の取り組み

毎年原水爆禁止世界大会へ代表を派遣するなど平和な世の中がくるように自分たちができることを行っています。